生活・観光

カナダ生活の必需品。e-Transferの使い方を解説!

皆さん、こんにちは。GO CANADA留学センターです。   サービス料金を払ったり、家賃を払ったり、ちょっと現金が足りないとき友達に借りたお金を返したり。留学中こそ、お金のやりとりは安全かつスムーズにしたいものです。そんなときにカナダで役立つのがe-Transferというサービス。     e-Transferとは?   カナダの銀行口座を持っている人同士はe-Transferを使ってお金をやりとりできます。必要なものはメールアドレスのみ!銀行まで行かずにすぐ送金できて、記録もしっかり残るため、とても便利なサービスです。 今回はカナダの主要な銀行の一つ、TD Canada Trust(通称TD)の使い方を見ていきましょう。        – – – – – 送金の手順:オンライン – – – – –   ❶TD Bankのサイトを開き、EasyWeb Online Bankingにアクセス   EasyWeb Online Banking用の「Login」という箇所をクリックします。 アカウント登録をしていない場合は、まず「Register」からアカウントを作成しておきましょう。銀行口座を開設するときに窓口でオンライン登録を済ませてくれることもありますよ。 必ずwww.td.com/ca/から始まる正規のサイトを利用しましょう。類似したページを使った詐欺にご注意ください。   ❷ログイン情報の記入   「Username」にユーザー名またはアクセスカード番号(銀行のカード表面にある16桁の数字、空白なし)を記入します。 「Password」にパスワードを記入します。 「Login」をクリックします。   ❸e-Transferを選択   アカウントページの左メニューから「Interac e-Transfer」をクリックします。   ❹送金に使うアカウントを選択   まずは「From」という項目内にある「Account」プルダウンメニューから送金に使うご自身のアカウント(口座)を選択します。 「Amount」に金額を記入します。桁にご注意くださいね! 次に「To」という項目内にある「Recipient」右隣の「Add New」をクリックして、送金する相手を追加しましょう。   …

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語学学校

私のカレッジ体験記③:とうとうカナダでのカレッジ生活

私のカナダ・トロントでのカレッジ体験記③ カレッジ体験記①はこちら、体験記②はこちらから。   苦しく厳しい語学学校でのパスウェイプログラムを乗り越え、ようやくカナダのカレッジに入学しました。   **履修登録(Registration)** カレッジでは必修の科目と選択科目があり、その全てパスしないと、カレッジを卒業できません。万が一単位を一つでも落としてしまうと、取れるまで履修が必要です。最初の方のセメスターで落とした場合は卒業までに取れば大丈夫(ただ大変になるだけ)ですが、卒業間際に落としてしまったら、卒業が延びてしまいます>< 留学生(International)はローカルの学生と比べて3倍以上の学費が必要なので、単位を落としてしまうなんて、、、私にとっては死活問題でした。( ;∀;) 成績上位など目指さず、まずはとにかく単位を落とさないこと!を目標にがんばりました。   **時間割** カナダのカレッジの時間割は、日本の大学のようにイレギュラーです。 自分で組み立てることができますが、たまに変なスケジュールのことがありました。 月曜日は1日休み、火曜日は午後6時から9時、水曜日は午後3時から6時、木曜日、金曜日は午前中ずっと+オンラインの授業などなど。 スケジュールはある程度自分の好きに組み合わせて作ることができますが、希望の時間が取れない場合は、朝一の授業が週4!となることもあります。 私はなるべく午後の授業を取ってました。 カレッジ生活では友達の存在が不可欠です。 同じ授業に仲の良い友達がいると授業は楽しくなります。同じ専攻のクラスメイトとは目標が似ているため、本当に仲が良かったです。特にネイティブのまじめな(←重要)友達を作り、分からないところを補いながら、勉強したり遊んだりする時間は重要だと感じました。 国籍比率はもちろん授業によりまちまちでしたが、日本人は私だけでした。あとは韓国人、中国人、インド人、残りは全員カナディアンか永住権保持者(親の代で移住など。)でした。 コースにもよると思いますが、例えばエンジニア系はインド人が多く、チャイルドケアは中国系が多く、看護のコースはフィリピン系が多いなどコースにより国籍比率のばらつきはあります。もちろん学校やプログラムの年数などにもよると思います。   カレッジの授業について   **必修英語** カレッジに入学するときに、英語のテストがありました!・・・ん?私はカレッジ入学に必要な英語レベルをクリアして入学したはずなのに、まさかのまたテスト。。( ;∀;)!確認したところ、ネイティブの学生も全員必要な英語のクラスのクラス分けテストでした。(日本でいう、国語ですね( ;∀;)) 最終的なレベルに達するまでに、2つクラスを取る必要があります。このテストで一定のレベルが取れず、下のレベルからスタートする場合や、一般レベルのクラスを受けてもF(Fail)を取ってしまった場合は、追加で授業を受けなければなりません( ゚Д゚) 逆に、すごく優秀な学生は、英語クラスは飛び級して最後のクラス1つ取って終了!という場合もあります。うらやましいです( ゚Д゚) 英語の授業はパスウェイと同じようなアカデミックな内容でした。全体を通してプレゼンやエッセイ、文章読解など多岐にわたりました。私は、無事、最初のテストで一般レベルを取ることができ、無事単位を取得できたため、追加の授業は必要なかったです!!   **専門科目** 専門科目は自分の専門分野の知識を広めていけます。私は日本でもカレッジでの専攻と似た職種についていたため、ある程度の知識は自信があったのですが、カナダで実際に教わる授業、様々な人種が存在するカレッジでの授業は新鮮で、とても興味深かったです。特に宗教や文化、歴史、政治等、日本人よりも日本のことを知っている方もいてプレゼンは毎回とても気合が入りました! 自身でもカナダに住みながら、日本のことをより理解していくことはとても勉強になりました。プレゼンに関しては、クラスメイト全員レベルが高く、私もかなりパワーポイントのスキルアップできました。実際の教室でのプレゼンだけでなく、オンラインでプレゼンをして、クラス全員に私のプレゼンビデオを見てもらうなんて、想像もつきませんでしたが、最終的にはできるようになりました。     **選択科目** 専門科目は自分の好きな学問のため、比較的楽しく興味を持って勉強できるものですが、厄介なのが選択科目です。学期ごとに1つ受講しなければいけませんでした。最初の学期は私はよくわからないまま、オンラインコースを受講。他のキャンパスの他の専攻の学生とグループを組みました。通常はフェイスブックのメッセンジャーで連絡をやり取りし、実際に作ったファイルはGoogle Docで共有してました。オンラインコースのグループメンバーとは一回も会うことはなかったのですが、授業の学期が終わった後も話すなど仲良くなってました。選択授業で面白そうだったクラスは、Meditation(瞑想)の授業です。私は満員で授業は受けられなかったのですが、実際に授業を受けた友人に聞くと、毎回授業では瞑想をしていたようですよ・・!   **インターンシップ** 最後の学期はインターンシップ(就業体験)でした。これは学校で勉強した知識を活かし、実際にカナダの企業で実務を行うというものです。一番大変だったのはインターンシップを受け入れてくれる現地企業探しです。レジュメ(履歴書)やカバーレターを書き、それが受かれば面接を受けてようやく採用となります。受け入れの企業は限られているため、学校の専用WEBサイトに募集がでたら、学生が集中します。その中を勝ち抜くため、私は毎回、教授に相談し、レジュメやカバーレターの添削をお願いしてました。このインターンシップで得た実際に企業で働いた経験は、カナダで実際に働く際に活かすことのできる最高のものとなりました。   **提出物について** パスウェイやカレッジのいくつものテストをクリアして英語には自信があったとしても、どうしても留学生はローカルの生徒と比べ英語力に差がついてしまい、そこが成績に影響することも事実です。例えば、私は3時間かけた課題を、30分で終わらせたと言っていたローカルのクラスメイトをうらやましく思ったものです。しかし、それで諦めていたらいけません。私が心がけていたのが、早め早めに課題を終わらせ、英語が母国語の友人にチェックしてもらい、最後にカレッジのチューターシステムを利用し、英語の添削をお願いすることです。これで、課題の出来は置いておいて、英語のために成績が下げられるということを防げました。   **日本の常識は通用しない** カレッジで苦労したことは、やはりグループワークです。いつまでにここまでやっておいてねとグループで決めても、遅れる人や、やらない人がいたり、もっと大変なのは、プレゼン当日に来ない人もいました( ゚Д゚) しかし、いくら言い訳しても、グループワークは全てグループの成績となるのです。個人ならいくらでもできるのに、と、日本で社会人経験のある方なら誰しも驚かれるかと思います。しかし、ここはカナダで、カレッジの社会です。私は常に先導しつつも、グループメンバー全員を尊重することを心がけました。     いかがでしたでしょうか。 カナダでのカレッジの体験記はまだまだ書いても書ききれないほどあるのですが、長くなりすぎるのでこのあたりで終わります。カレッジにいた自分を今、振り返ると、本当に毎日勉強ばっかりしていて、正直な所きつかった・・です。しかし、カレッジの2年間で得ることのできたかけがえのない体験は私がカナダで生きていく上での糧となるでしょう。また、カレッジでできた素晴らしい友人達にも感謝しています。一緒にきついカレッジ生活を乗り越えた仲間たちは一生の宝物です!   カナダのカレッジに関するご質問、ぜひぜひお待ちしております。 …

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私のカレッジ体験記②:パスウェイプログラム

私のカナダ・トロントでのカレッジ体験記②   カレッジ体験記①はこちらから   語学学校でのジェネラルイングリッシュ(一般英語)コースでは入学時にレベル分けのテストがありますが、カレッジや大学進学準備コースであるパスウェイプログラムに入学する場合、学校にもよりますが、中上級以上の英語力が必要です。🏫🏫 私の入学する予定だったカナダの学校はレベル11の中で7以上が必要でしたので、パスウェイの入学試験をオンラインで受けることになりました。 当時、私はパソコンを持っていなかったため、図書館のパソコンから試験をうけることにしたのです。1時間のテスト、図書館のパソコンは制限時間30分( ;∀;)、どうにかなる・・と謎の自信にあふれていた私。 あえなく落ちてしまいました・・・。(´;ω;`)   そもそもの失敗は、カレッジに行こうとしているのに、パソコンを持っていなかったことです。   カナダに限らず、これから留学などで大学・カレッジに行かれる方は、ご自身のパソコンは必ずお持ちになることをお勧めします。日本から持って来てもいいですし、カナダで購入することも可能です。理由は、課題が多く、学校や図書館のパソコンを利用してやるにはどうしても制限ができてしまうからです。 そこで、ジェネラルイングリッシュ(一般英語)からスタートした私。入学時のクラス分けは一番上のクラスで、3週間だけ一般英語を頑張りました。 一般英語コースでは文法、発音、ニュース読解、ディスカッションなどなど。この3週間で、かなりたくさんの友達とも出会えました。 3週間後、パスウェイの試験を今度は筆記で受けて、無事合格しました!(^^♪ 金曜日の午後にテスト受けて、月曜日からパスウェイプログラム開始というハードなスケジュール。なんにせよ、パスウェイに入学することができてほんとに良かったです。   ∞*:;;;;;;:*∞*:;;;;;;:*∞*:;;;;;:*∞*:;;;;;:*∞*:;;;;;:*∞*:;;;;∞*:;;;;;:*∞*:;;;;∞   いよいろパスウェイスタート 学校にもよると思いますが、私の通っていた語学学校は、一般英語はパスウェイのクラスと比べると、かなりのんびりしていて、遅刻する生徒もいました。 しかし、パスウェイは全く違いました。まず、10分遅刻したら教室に入れませんでした。また、出席も全体の80パーセントをクリアしてなかった場合、卒業試験を受けさせてもらえません。(どうしても交通機関の事情などで送れる場合は、証明が必要!でした。) 同じ学校なのにここまで違うとは・・・( ;∀;)   パスウェイは、カナダでのカレッジ入学後に必要なアカデミックなスキルを培うため、幅広い文献(医学、科学、宇宙、民族問題などなど)を読んで解釈し、その後レポートを書いたり、プレゼンをしたりと、一般英語とは全く異なりました。 また、専攻とは違う分野もある程度のボキャブラリーや知識を得る必要があるため、事前に勉強が必要でした。課題も多く、しかも課題をやれば終わり、ではなく、そこから発展した質問や議論が容赦なく授業せ行われるため、正直、興味ない分野に関してはかなりきつかったです。。。パスウェイ期間中、私はほとんど引きこもり?というほど学校が終わってから夜までずっとカフェや図書館で勉強してました。   また、一番大変だったのが、毎週金曜日に全員参加しなければならないプレゼンテーション。1人1人、決められたトピックについて15分程度話さなければなりません。私の講師はかなり厳しい(!)と評判の方で、プレゼン内容やプレゼン自体に不満があれば、容赦なく突っ込まれます。1人15分のはずが、1時間程前に立ってやり直しさせられることもありました。   その先生が言われていたことが、カレッジに入った後、カナダで幼少から教育を受けたネイティブの学生達と一緒のカレッジの授業をを受けても恥ずかしくない能力をつけさせたかったとのこと。   私は何度も泣きました。クラスメイトもみんな泣きました。 でも、私が無事、カレッジに入ってからも問題なく授業についていくことができたのは、間違いなくこのパスウェイプログラムとこの先生に出会えたからです。   3ヶ月(12週間)の厳しいコースを終え、いよいよ卒業試験 私の通っていた語学学校は、卒業試験の点数で、行けるカレッジが分かれます。 例えば70パーセントでこの中のカレッジ、75パーセント以上でここから上、という感じです。 私は無事78パーセント取ることができ、希望のカレッジに進むことが決定しました!!   この卒業試験、もちろん落ちる方もいます。希望のカレッジの点数が取れず、何度も受け直す方もいました。2回までは無料で試験を受けられますが、それとは別に残念ながら卒業試験落ちてしまった場合は、1ヶ月延長(もちろん追加で学費がかかります)が必要になります。   学校によっては、パスウェイのクラスが何段階かあってレベルアップテストを受けて、一定期間の授業を受ければ卒業できたりするところもあります。   ∞*:;;;;;;:*∞*:;;;;;;:*∞*:;;;;;:*∞*:;;;;;:*∞*:;;;;;:*∞*:;;;;∞*:;;;;;:*∞*:;;;;∞   パスウェイプログラムをご検討中の方の参考になると幸いです。   次回はいよいよカレッジ入学編について書きます。       語学留学、ワーホリならGO CANADA留学センター …

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レジュメ書き方

私のカレッジ体験記①:学校選び

私のカレッジ体験記①   今回は私のカナダでの経歴についてお話します。   日本では会社員(旅行会社勤務)をしてましたが、一念発起してワーキングホリデーで2016年に渡加。🇨🇦 こちらの日系企業で1年間勤務してましたが、ワーキングホリデーの方が渡航1年後に必ず直面する問題・・・   そうです、、ビザ問題にぶち当たりました。( ゚Д゚) ( ゚Д゚) ( ゚Д゚)   ୨୧ ⑅ ୨୧ ⑅ ୨୧ ⑅ ୨୧ ⑅ ୨୧ ⑅ ୨୧ ⑅ ୨୧ ⑅ ୨୧ ⑅ ୨୧  ୨୧ ⑅ ୨୧ ⑅ ୨୧ ⑅ ୨୧ ⑅ ୨୧ ⑅ ୨୧ ⑅ ୨୧ ⑅ ୨୧ ⑅ ୨୧   もともと海外志向が強く、カナダに到着してからもカナダにもっといたかった私は、色々な方法を模索。。 就労ビザは雇用先から出さないと、入社の時に言われてました。😿 ビジタービザで滞在するとしても、最大6ヶ月・・・しかも働けない><😢 Co-opプログラムを利用して私立カレッジに行く・・・1、2年後にまた訪れるビザ問題・・><😢 結婚?・・・相手いないよ..(笑)( ;∀;) …

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【留学前の生徒さん必見!】ホームステイのクレームを五七五で詠んでみた。

堂々のクレームNo.1!それがホームステイ   こんにちは、GO CANADA新宿オフィスのYoutuber兼、留学カウンセラーのダイスケです。 何を隠そう、留学中で発生するクレームはダントツでホームステイ関連によるものです。 ※留学中の5%前後の方がホームステイのことで弊社に相談に来られます。 ちなみに冒頭の写真はGO CANADAトロントオフィスのメンバーで、爽やか担当のMegumuです。 話を戻しますが、 現地の家庭で現地の家族と生活を共にするホームステイはその国の文化や価値観を直接肌で感じて学ぶ意義深い体験ではありますが、日本の常識、価値観が通用しない海外での生活に「もう嫌!帰りたい!」と感じてしまう留学生さんもいらっしゃるのです。 せっかくの留学。できれば嫌な思いはしたくないものですね。なぜホームステイで嫌な気分になってしまうことがあるのでしょうか。もちろんホストファミリーとの相性もあるかもしれません。食が合わないからかもしれません。エトセトラエトセトラ… 実はこれらのことは、留学先の文化やその地域の国民性などを前もって調べてイメージしておくことで防げることが多々あります。 「郷に入っては郷に従えと」言いますし、たかがホームステイと考えずに、しっかりとした意識で臨むことが大切なのです。 今回はカナダでのホームステイを題材に、実際に留学生から聞いた典型的なクレームを五七五で詠んでみました。留学でホームステイをお考えの方はぜひご参考ください。   クレーム①「ファミリーが 白人じゃない 替えてくれ」 「英語圏=白人」と誤解してしまったパターンです。 実は僕も留学当初はそんな勝手なイメージを持っていました。特に何も考えずに、「カナダのホームステイっていえば白人のホストファミリーでしょ」と思っていたわけです。 今やグローバルな時代、海外からの移民でカナダ国籍を取得されたカナディアンもいるし、白人ではないネイティブもたくさんいます。 ちなみに、ホームステイ先として多いのは比較的面倒見の良いフィリピン系カナディアンの家庭で、彼らはフィリピンからの移民が多く、自国を離れて海外で生活するという辛さも理解しているので、留学生に対する理解もあるという理由で人気があります。 僕のホームステイもフィリピン人のご家庭でした。最初の1か月は異文化に慣れるのに少し苦労しましたが、現地での生活に慣れると余裕が生まれてくるので、相手の文化や考え方を尊重できるようになってきて、最終的に有意義なホームステイ生活を送ることができたと感じました。 ※ちなみに肌の色で良し悪しを判断することは人種差別となります。 クレーム②「聞き取れん 英語のなまり 強すぎる」 ホストファミリーの英語にクセがあったりして、きれいな英語に慣れている留学生さんにとっては「ネイティブのホストファミリーが良い!」と思う方もいます。せっかくのカナダ留学。できることならホームステイでもパーフェクトな英語に接したいと思う気持ち、すごくわかります。 ただ、これもやっぱりグローバルな時代、なかなか現実問題そういうわけにもいかないものだったりします。今や英語はネイティブだけのものではないからなんです。 とあるデータによると、英語を話す人の78%がネイティブではないそうです。ということは、訛りがあるファミリーと生活するということは、大多数である非ネイティブの英語に慣れる絶好の機会と言えるんですね。もちろん綺麗な英語を学ぶことは大切。それは語学学校で十分学ぶことができるのでご安心ください。     クレーム③「タイ米が 臭くて食えん それも言えん」 すごくわかる!食文化の違いに慣れが必要な、王道のホームステイあるあるです。 タイ米ってなんであんなに独特なにおいがあるんでしょうか。。僕の場合、これも例によって1か月で慣れたのですが、中にはなかなか慣れないひともいるはず。もちろんタイ米のみならず、日本ではメジャーではない調味料や味付け、食材などが出てきたときには身構えてしまうこともあるでしょう。また、ホストファミリーがベジタリアンやハラル文化の家庭であったりすると、食事内容もそれに即したものになりがちです。 ※これらの理由から、初めてのホームステイでは体重が2~3キロ落ちたというケースもちらほら聞きます(僕も痩せました笑) もちろん自分好みの味付けや料理が出てくるケースもたくさんあるし、またそういった料理をリクエストすることもホームステイの醍醐味。積極的にホストファミリーとのコミュニケーションを楽しみましょう! ※肉・野菜が多い少ない、御飯の量が多い少ないなどあれば、ホストマザーに伝えることである程度リクエストに応えてくれることも多いです。留学生によっては日本から即席めんやお味噌汁の素を持ってくる方もいて、日本食が恋しくなった時に食べることもあります。 アレルギーなどがある場合は事前に伝えておきましょう。     クレーム④「風邪引いた しんどいんだよ 空気読め」 留学生活に慣れてきて、気が緩んだところで体調を崩すというのは実はとても多いんです。目安は渡航後1~3か月後。 元気な時は留学中のちょっとした不安など吹き飛ばせるバイタリティがあっても、体調を崩してしまうと、とたんに心細くなってしまうもの。そんな時はやっぱりホストファミリーにも察してほしいと思うのが人情というものですよね。 ある日「風邪を引いたのにホームステイが全然気遣ってくれない!」という相談をしてくれた留学生の女性の方がいました。僕は彼女に「風邪を引いたことをホストファミリーに伝えましたか?」と尋ねたところ、「いえ、伝えていません」とのこと。 日本では察してくれるようなことでも、海外では言わないとわかりません。空気を読まないんじゃないんです、読めないんです。なので知ってほしい、分かってほしいことがあれば自分からきちんと伝えることが大切。それがコミュニケーションというものなんですね。 空気を読むというのはむしろ日本人のスキルと言っていいかもしれません(笑)     クレーム⑤「服ないよ もっとさせてよ 洗濯を」 日本の場合、洗濯頻度は人それぞれかと思いますが、だいたい週に2~3回くらいではないですか? 実は、カナダでの一般的な洗濯頻度は週一回程度。日本のそれと比べると少ないと感じる方は多いのではないでしょうか。 留学前にどれだけカナダのことをリサーチしたといっても、さすがに一般家庭の洗濯頻度まで調べる方はいないでしょう。結果、日本と同じ感覚で洗濯できるだろうと思って衣類をあまり持ってこないと現地で余分に買うことになってしまいます(僕のことです) ちなみに、カナダの家庭では洗濯機の他、乾燥機も備え付けていることが一般的です。実は、カナダでは外で乾かすという習慣があまりないんですね。なので乾燥機に入れてはいけない衣類などは、洗濯後に自分の部屋で干すなどの工夫が必要でしょう。 クレーム⑥「連れてけよ どこでもいいから 週末は」 「平日の夜はホストファミリーがたまに外食に連れて行ってくれたり、週末はキャンプに連れて行ってくれたり・・・」そんな妄想を僕もしたものです。正直、ドラマの見過ぎだと反省しました。。。 ホストファミリーは平日、週末と仕事をされている方もいらっしゃいますし、交流の接点があまりない場合もあります。まれに週末にどこかに連れて行ってくれるファミリーもいますが、本当にまれです。さらにホストファミリーの全面的な厚意によるものなので、連れてってくれたらラッキー程度に思っておくのがよさそうです。 平日の放課後や週末には現地の語学学校でできたお友達と予定を立てて出かけるのが一般的な留学風景ですね。   …

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2019年TTCメトロパス廃止決定!時代はPRESTOへ

  2018年末でメトロパス終了のお知らせ   以前からうわさされてきた通り、メトロパスが2018年いっぱいで廃止されることになりました。 カナダ・トロント滞在中の留学生のためにメトロパスをお安く提供してきたGO CANADAですが、残念ながら割引販売も今年いっぱいまでのサービスとなりそうです。 2019年からTTCの運賃支払い方法は現金とPRESTOへ移行することとなります。     PRESTOとは!? PRESTO(プレスト)とは、日本でいうところのSuica、PASMO、ICOCAのようなもので、運賃をあらかじめチャージして使うICカードです。 PRESTOへの完全移行に伴い、現在、各駅でPRESTO専用の改札の導入が行われています。すでにメトロパスでは入れない改札も一部出てきており、2018年末までメトロパスは購入できるとはいえ、もうPRESTOを利用しておいたほうが利便性が高いという状況にあります。 ちなみに現金での利用は2019年度以降も引き続き可能です。ただし、駅員のいる改札でないと現金で改札を抜けることができないため、1週間以上トロントに滞在される方であれば、やはりPRESTOを利用するのが得策かと思います。     トークンはどうなる? 回数券として購入できるトークン(Token)については2019年の中旬ごろに販売が終了し、トークンの使用についても2019年末で終了する予定です。 まだトークンを持っている方は、2020年以降使えなくなってしまうので、それまでに使い切ってしまうようにしましょう。       PRESTOの入手方法 駅内のコンビニで入手 TTCの駅内にあるGateway NewstandsというコンビニでPRESTOカードを購入することができます。料金は$20で、内訳は$6のPRESTOカード本体代に$14の運賃があらかじめチャージされています。       運賃のチャージ 各駅内の自動販売機(画像参照)でPRESTOカードに運賃をチャージすることができます。 ※オンラインでもチャージ可能ですが、自動販売機でチャージするほうが残高の反映に時差がなくお勧めです。 支払い方法 現金、クレジットカード、デビットカードが利用可能です。     定期券のチャージ メトロパスに替わる1カ月定期券は、自動販売機にてPRESTOカードに定期券の情報をチャージすることで利用可能です。     残高照会 自動販売機を使ってPRESTOカードに入っている運賃の残高(Balance)を確認することもできます。       オンラインで入手 下記PRESTOのウェブサイトからPRESTOカードを注文することが可能です。 https://www.prestocard.ca/en/shopping/order-a-card PRESTOカード本体の代金$6(カナダドル)がかかるほか、事前にPRESTOカードに運賃をチャージすることもできます。 ※PRESTOカードの郵送までに7~10営業日かかります。           弊社はカナダ、トロント留学の留学生のサポートをしている現地留学エージェントGO …

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