またしてもオンタリオ州の新型コロナウイルス対策について、嬉しいニュースが飛び込んできました!
1月5日から実施されていた「Modified Step Two of the Roadmap to Reopen」つまり「再オープン計画の修正された第2段階目」により、オンタリオ州の新型コロナウイルス対策の規制は、1月31日、2月21日、3月14日と段階的に再オープンしていくと予定されていました。
詳しくは以前のブログ記事とインスタグラムの投稿を!
⇒「【コロナ関連】オンタリオの規制強化!再オープンStep2とは?」
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実際に1月31日にはレストランの屋内飲食などが制限付きではありますが再オープンし、2月21日の次のステップを待っていた方も多いと思います。
ですが、今回オンタリオ州政府が
再オープン計画の前倒しを発表!!
前倒しは2月17日、3月1日と決まりました。
そして3月1日にはさらに大きな予定が。
オンタリオ州での
ワクチンパスポート施策が
撤廃予定!
I have said from the very beginning that the extraordinary measures we introduced during the pandemic would only be used for as long as they were absolutely necessary.
We are able to move forward and ease restrictions because of each and every one of you. Thank you! pic.twitter.com/GWehsIDk7H
— Doug Ford (@fordnation) February 14, 2022
パンデミックの間に実施していた臨時の施策は、完全に必要な間だけ実施すると初めから話していました。
皆さんのおかげで、私たちは前に進み規制を緩和することができるのです。ありがとうございます!
実際に2月17日(木)、3月1日(火)からオンタリオ州でどんなことができるようになるのかまとめたいと思います◎
2月14日のオンタリオ政府発表
2月17日からの緩和内容
今回のオンタリオ州からの発表で、2月17日(木)からの変更点は以下の通りです。
- 個人的な集会は屋内で50人まで、屋外で100人までに拡大。
- 公共イベントは屋内で50人まで、屋外は制限なしに。
- 以下のような、ワクチン接種証明の提示が必要な屋内の公共的な施設での人数制限の解除。
- ダンス行為を含まないレストラン、バーなどの飲食店。
- ジムを含むスポーツや娯楽的な運動施設の無観客エリア。
- 映画館。
- カンファレンスセンター、コンベンションセンターを含む会議・イベントスペース。
- カジノ、ビンゴヒールなどのゲーム施設。
- ワクチン接種証明の提示を実施することにした屋内施設。
- スポーツアリーナは客席の50%までの収容可能に。
- コンサート会場や劇場の客席は50%までの収容が可能に。
- ナイトクラブやダンスのあるレストランなどの、ワクチン接種証明の提示が必要だがハイリスクな屋内施設での人数制限は25%まで。
- 屋内の冠婚葬祭、宗教的なサービスや儀礼、セレモニーの収容制限は、2メートルの距離が保てる数に拡大。ワクチン接種証明の提示を求める場合や屋外の場合は制限なし。
- 食料品店や薬局、小売店やショッピングモールでは、2メートルの距離が保てる収容人数に維持、または拡大できます。
また、翌日2月18日からは、ワクチン3回目接種の対象も拡大されます!
12歳から17歳のオンタリオ在住者も、2回目接種から6か月経過していれば3回目のワクチン接種が予約できるようになるそうです。
3月1日からのオンタリオは?
次の段階として予定されているのは、3月1日。変更点は以下の内容です。
- 実施していたすべての屋内での収容制限を解除。
- ワクチン接種証明提示の施策(ワクチンパスポート施策)を解除。
※各企業やビジネスで、ワクチン接種証明提示を継続することはできます。
※マスク着用は引き続き必須。
引き続きマスク着用義務はあるものの、それ以外はほとんどコロナ前に近い生活にオンタリオでは戻りそうな予定です!
特にワクチン接種証明はこれまで原則オンタリオ州発行のものが求められていましたが、オンタリオ州以外でワクチンを接種した場合は、以下のような流れで時間がかかっていました。
持ってきたワクチン接種証明(日本であれば英語表記のワクチンパスポート)を提出。
⇩
登録されるまで数週間待つ。
⇩
オンタリオ州発行の証明書取得。
この長いプロセスが無くなるだけでも、留学やワーホリでトロントに来る方の生活しやすさは格段に上がりますよね。
もちろん、実際に先に予定されている緩和が実施されるか、それともオンタリオ州政府が規制強化に戻るかは、確定ではありません。今後の新型コロナウイルス感染者や入院患者、など、カナダ国内外での状況によってはこれからも変化していくと思います。
ですがオンタリオ州以外にも、カナダでは様々な州がコロナ規制の緩和を発表しております。カナダ全体を見ても、かなり普通の日常がもどってくる予感がしていますよ♪
留学生やワーホリの方も、通常に近いトロントで留学生活を楽しめるようになりそうです。
参照:オンタリオ州政府公式サイト(Ontario Moving to Next Phase of Reopening on February 17)
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