現地の仕事に必要な英語力

仕事に必要な英語力

ワーキングホリデーの特徴と言えば現地で働くことですが、いざ働くとなると仕事が見つかるのか、どれくらいの英語力が必要なのか疑問に感じるかと思います。カナダの大都市トロントでは仕事の求人は年間を通してあり、英語に自信がある方もない方も英語力や職歴に応じて仕事は見つかるものです。ここでは現地で働くために必要な英語力の目安を、接客業に焦点を当てて職種別に説明します。

レストランで働く

  • ディッシュウォッシャー
  • キッチンスタッフ
  • バッサー(サーバー補助)

※サーバー(server)は日本でのホールスタッフにあたります。

レストランではポジション(担当する役割)によって求められる英語力が異なります。キッチンスタッフやサーバー補助のバッサーは高い英語力を求められない傾向にあります。バッサーは料理の提供と食器類の片づけを主に担当します。料理名や「こちらの料理はお済みですか?」「お下げしてよろしいですか?」などの基本フレーズと、お客さんの返答を聞き取ることができれば問題ないでしょう。
目標英語レベルは英検3級です。英検3級は中学卒業レベルの英語力と言われており、単語数にすると約1200-1300語の基本単語をマスターしているレベルです。中学英語で学ぶ基礎単語は英会話では最も重要です。

【例】take / have / give / get / can / do / make / finish など

キッチンスタッフやバッサーとして働く場合、最初はリスニング力が大切。基礎単語を知っていれば、相手が何を要求しているのかある程度理解できるため、たどたどしくとも仕事をこなすことができるでしょう。業務に慣れてくると英語でのコミュニケーションを楽しむ余裕も出てきます。

日本食レストランのサーバー(ホールスタッフ)

日本食は世界中で大人気で、カナダ・トロントにも日本食レストランは至るところにあります。働いている人は日本人の場合が多くスタッフ同士のコミュニケーションは日本語になりますが、お客さんの9割はネイティブ、移民、留学生など English speaker です。サーバーはすべて英語で対応しなければなりませんので、料理の説明やお客さんの質問に対して答えられる中級以上の英語力が必要です。
目標英語レベルは英検2級以上。英検2級は高校卒業レベルの英語力と言われており、単語数に換算すると約3500-4500語。専門的な用語も含まれます。英検2級レベルの単語力があれば、慣れることで複雑な話題でもゆっくりであれば理解することができます。レストランは食事をするという目的がはっきりしているため、それほど複雑な会話はなく、料理や食材の英語名を覚えることで質問に対しての受け答えがスムーズになるでしょう。

バリスタ、アパレルショップ定員、美容師・ネイリスト、ベビーシッターなど

洋服や靴などの衣類の販売では、お客さんの目的がわかりやすいため英語力がそれほど高くなくても働くことができるでしょう。海外でのサイズ表記を覚えて、最低限の商品に関する知識があれば問題ありません。また、美容室やネイルサロンで働く場合は、英語力より経験とスキルの方が重視される場合もあります。
とは言っても接客業はお客さんとのコミュニケーションが要の職業。アパレルショップやスポーツショップなどでは、お客さんが入店したら “Hi, how are you today?” などと積極的に話しかけていく姿勢が求められます。英語を話せれば話せるほどお客さんとのコミュニケーションも深くなりますので、より良いサービスを提供するためにも、英語力は日ごろから高めるよう勉強を欠かさないことが大切です。

日本食以外のローカルレストランのサーバー

移民文化が集合しているトロントでは世界各国のエスニック料理店が数多くあります。チャイナタウン、コリアンタウン、グリークタウン、リトルイタリーなどの地域エリアがあり、カナディアンや各国出身の人々が働いています。こういったローカルレストランで働く場合は、お客さんはもちろん、スタッフとの業務のやり取りもすべて英語で求められます。
目標英語レベルは英検準1級。英検準1級は大学中級レベルで、単語数に換算すると6400-7000語と言われており、生活の中の様々な状況で実際に使える英語力として広く評価されています。

最後に

現地の仕事に必要な英語力ということで職種別に目安となる英語レベルを紹介しましたが、それ相当の英語力がないと希望の仕事に就けないということではありません。日本での職歴(バイト経験を含む)ややる気を考慮して、英語力が多少不足していても雇われる場合が多々あります。
仕事をこなす中で業務内容を覚え、同時に仕事に関係する専門的な用語や接客用語などを身につけられることはワーキングホリデーの醍醐味のひとつ。働いてみたい業種があれば積極的にチャレンジしてみることをオススメします。

弊社ではワーホリの方に現地就職のアドバイスもしておりますので、これからワーホリを検討しているけど職探しに自信がないという方はぜひご相談ください。