ワーキングホリデーでお金を稼ぎながら海外生活を楽しむ。仕事をすることで留学にかかる費用を補えるのがワーホリのいいところ。航空券や海外保険、語学学校、宿泊施設などの費用を最初に用意する必要はありますが、後からそれらの費用と食費などの月々の生活費を上回るだけの収入を得れば、実質的に留学費用をゼロにすることも可能です。
ともあれ実際留学には費用がかかります。カナダ・トロント留学ではどういった費用がかかるのか、ひとつひとつお話しいたします。
出発前にかかる費用
パスポート申請費用
- 5年間有効パスポート:1万1000円
- 10年間有効パスポート:1万6000円
ワーキングホリデービザ申請料
カナダ移民局(CIC)に支払うビザ申請料:CAD$311(約2万6000円)
【内訳】申請費用$226、バイオメトリクス費用$85
海外医療保険
- AIGなど、日本で契約できる海外保険:20~25万円/年
※盗難、物損の補償も含む海外保険 - カナダ現地で契約できる海外保険:約7万円/年
※歯科治療、盗難、物損などは含まない必要最低限の医療保険
補償内容は保険会社やプランにより異なり、保険料も異なります。保険内容をよく吟味して、自分に合った保険を見つけましょう。
【海外保険サイト 一例】
- AIG:https://www-429.aig.co.jp/ota/
- Chubb:https://www.chubbtravelinsurance.jp/
- たびほ:https://tabiho.jp/tb/
航空券
CAD$1,500~$2,000(約12~15万円)
チケット購入時期により料金が異なりますので、早めの購入がおススメです。日本の代理店よりもカナダ現地の代理店で航空券を手配したほうが安くなる場合があります。
ご自身で航空券を手配される場合は下記のような一括比較サイトがおススメです。
【格安チケットサイト 一例】
- トラベルコ:https://www.tour.ne.jp/
- スカイスキャナー:https://www.skyscanner.jp/
語学学校の学費
CAD$1,400~$1,600/月(約14万円前後)
学校によっては割引プロモーションを利用できる場合があります。
弊社の割引プロモーション情報は学校割引情報よりご覧いただけます。詳しいお見積りはお問い合わせください。
現地到着後にかかる費用
滞在先の家賃
滞在方法として、一人暮らし、ホームステイ、シェアハウスなどの選択肢があります。
- アパートでの一人暮らし家賃:$1000~(約8万5000円~/月)
家具無しが一般的ですが家具備え付けの物件もあります。インターネットや光熱費の契約は自分でする必要があり、一部屋まるまる借りるので家賃が高い傾向にあります。完全プライベートな環境で誰にも邪魔されないメリットはありますが、アパートでの一人暮らしは自分で何でも用意する必要があり、短期滞在の留学生にとってはあまり現実的な選択肢ではありません。 - ホームステイ滞在費:$800(約7万円/月)
一般的に、家具、インターネット、電気ガス水道、食事が全て揃っています。現地の家族と生活を共にするので英語はもちろんカナダの文化が学べます。 弊社ではホームステイの手配を承っております。ご希望の方はお問い合わせください。 - シェアハウス家賃:$500~$700(約4万5000円~/月)
一般的なシェアハウスでは家具、インターネット、電気ガス水道があらかじめ揃っており、家賃にそれらの料金が含まれています(食事は自分で用意する必要あり)
部屋は個室タイプとドミトリータイプがあります。キッチンやトイレなどはシェアなので、ハウスメートに配慮しましょう。シェアハウスごとにルールなどが異なるため、物件についての質問や気になる部分は見学時など、契約までにはっきりさせるようにしましょう。見学までの流れについては、インターネットで気になる物件を見つけ、アポイントを取ってから訪問するのが一般的です。
【シェアハウスを検索できるサイト】
- e-maple(日本語):http://www.e-maple.net/
- kijiji(英語):https://www.kijiji.ca/
トロントでの交通費
トロント市内の公共交通機関の定期券(1か月分):146.25/月(約1万2000円)
携帯電話
CAD$45/月(約3700円~)
※シムフリーの携帯端末を持ち込んでの契約の場合
※通話・テキストし放題+データ5ギガプラン
※国際通話などによって追加料金が発生します
カナダの携帯電話プランは、払った分だけ通話ができるプリペイドタイプや、月額固定の使い放題タイプ、基本料+超過使用料のタイプなど様々です。また、電話を掛けるほうも受けるほうも電話料金がかかることにも注意が必要。通話し放題のプランに契約していない方は長電話は避けましょう。
弊社では相談、契約、解約まで日本語でのサポートを受けられる現地の携帯電話会社と提携しております。カナダ現地で携帯電話を契約したい方は弊社までお問い合わせください。
食費
CAD$200~400/月(約2~3万円/月)
カナダのレストランは割高です。例えば、マクドナルドのビッグマックセットで800円、ラーメン一杯1300円(チップ込)、居酒屋タイプの飲食店だと一人4000円程度かかります。
ただし、カナダではスーパーマーケットなどで買える食材が安いため、自炊をすれば食費を抑えることも可能です。
交際費&雑費
CAD$300~700/月(約3~6万円/月)
現地で知り合った友人たちと遊びに行く、ニューヨークなどの周辺の観光地へ旅行する、不意の病気や怪我の治療に病院へ行くなど、交際費や雑費がかかります。
交際費に関しては人により大きく異なりますが、3~6万円/月が一般的なイメージです。
「今月はいくらまで」とお小遣いの額を自分で決めて、出費をコントロールしましょう。
留学エージェント利用料
$0 – 無料(弊社を通して語学学校に3か月以上通われる方が対象。詳しくはお問い合わせください。)
現地に詳しい留学エージェントは留学生にとって心強い味方です。
留学エージェントにはサービス利用料が有料のところと無料のところがあります。料金やサービス内容は会社により異なりますのでご自身のニーズに合った留学エージェントを選びましょう。
GO CANADAはトロント留学に特化した利用無料の留学エージェントです。エージェント選びや留学の準備でお悩みの方はぜひ一度ご相談ください。
カナダでの収入
ワーキングホリデ―を利用して、カナダ現地で働くことで収入を得ることができます。また、カナダではレストランなどの飲食業の場合、給料に加えてチップも期待できます。ここではカナダでの賃金に合わせた収入の目安をご説明します。
最低時給
$14.25(2021年1月現在)
※トロントのあるオンタリオ州の最低時給
アルバイトの基本給
$1,400/月(約12万5000円)
※最低時給$14.25/で 1日5時間 × 週5日働いた場合
※基本的に2週間に1回給料が支給されます
※これらの収入から所得税が引かれます
チップ
$20~100/日
※お店の売り上げやお店のルールによって異なります
つまりいくらかかるの?
仮に、3か月間語学学校に通い、卒業後は仕事をして月12万円程度の収入を得る場合、1年間のカナダワーホリ留学で必要なお金は約90万円(留学費用をカナダで得る収入で相殺した場合の実質留学費用の概算見積もり)
※ワーホリの方の現地での一般的な収入は約10~15万円/月です。
ただし、カナダで働きはじめるまでの期間で出費するであろう金額(約100~120万円)は、渡航前までに用意しておくことをお勧めします。
最後に
もちろんこれらは一つの例。例えば、語学学校を申し込む際には割引プロモーションを利用したり、現地ではなるべく外食を避け、自炊をするなど、節約する方法はたくさんあります。
節約のテクニックについても弊社にご相談できます。どうぞお気軽にお問い合わせください。
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語学留学、ワーホリならGO CANADA