やっとこの新年、カナダへの留学を検討・計画していた方に嬉しいニュースがやってきました。
カナダの2022年度ワーキングホリデーが
1月13日からオープンしたのです!!
【カナダ政府公式の発表ウェブページより】
2021年度もカナダはワーキングホリデーの募集を行ってはいましたが、新型コロナウイルスの影響により前半はジョブオファーが必要でした。また、ジョブオファーが不要になってからもあまり抽選が活発に行われなかったり…。
そのため、2022年度のワーホリオープンを待っていた、という方も多いのではないでしょうか?
とはいえ、「ワーキングホリデーって何?」と疑問に思われる方もいらっしゃると思います。
今回は、そもそものカナダのワーキングホリデーについて、また1月13日にカナダ政府より発表された2022年度の概要をご説明していきます◎
カナダのワーキングホリデー
ワーキングホリデーとは
ワーキングホリデーとは、働く(ワーキング)休暇(ホリデー)という名前の通り、「海外で働きながら観光・生活して休暇を過ごす」ことを趣旨としたプログラムです。同時にそのプログラムのためのビザの事を指すこともあります。
カナダだけでなく英語圏ではオーストラリアやニュージーランドやイギリス、英語圏以外でもフランスやドイツなど、様々な国と日本はワーキングホリデーの協定を結んでいます。働きながらその国に滞在することができるため、比較的低い予算でも渡航可能なのが特徴です。(※実際の予算の制限などは国などによって異なります)
滞在できる期間も国によって異なりますが、一部の国で最大2年間、カナダを含むほとんどの国は原則1年間を滞在可能期間として設定しています。
カナダワーホリの場合
世界スタンダードの北米英語が学べること、移民が多く様々な文化が共存する環境があることなどから、カナダはワーキングホリデーや留学先として非常に人気な国の一つです。ちなみに、カナダでのワーキングホリデーはInternational Experience Canadaというプログラムの一つとして位置づけられています。
カナダでのワーキングホリデーの主な条件や制限は以下の通りです。
期間 | 1年間 |
年齢制限 | 18歳~30歳まで |
資金証明 | 2500カナダドル相当 ※ |
その他 | ・原則一生に一回のみ ・通学は最大6ヶ月 |
※資金証明の提出は必須とはされていないものの、ビザ申請や入国時に求められる可能性もあります。
カナダのワーキングホリデーのビザ申請の流れは大きく分けると以下のような5段階です。
①アカウント作成:抽選に登録するためのアカウントを作成します。
②抽選への登録:プロフィールを作成し抽選に登録します。
③当選(招待):抽選が行われ、当選した場合は招待状が届きます。
④ビザ申請:招待状を受諾しビザを申請します。
⑤バイオメトリクス登録:指紋などを登録して、ビザの承認を待ちます。
このワーホリビザ申請のための抽選は年度に1回ではなく、定員が埋まるまでくりかえし行われることになります。応募の期限があり、期限後に一気に抽選が行われるイギリスのワーキングホリデーなどとは少し違う形での抽選ですね。カナダでは抽選が行われるたびに当選者に招待状が届き、ビザ申請を行っていくのです。定員に達するもしくは最終招待となると、その年のワーキングホリデーは締め切られます。
カナダのワーキングホリデーについて概要やメリットなどをさらに詳しく知りたい方は、弊社ウェブサイトのワーキングホリデー紹介ページにございます◎
また、ビザ申請までの詳細な手順はブログに連載記事をご用意しています。第一回は「①申請の前に!ワーホリの基本を知ろう」です♪バイオメトリクスについても解説していますので、ぜひご確認くださいね。
2022年度のカナダワーホリ
ワーキングホリデー募集概要
それでは次に、発表された2022年度のカナダのワーキングホリデーについてみていきましょう!
日本の定員 | 6500名 |
最初の招待 | 1月17日の週 |
今回も日本からのカナダワーホリの定員は、例年と同じ6500人と発表されています。現時点で既に抽選への登録が開始されており、登録した人の中から1月17日週の最初の招待で当選した人に、今年度最初の招待が届きます。
この時点で登録が完了していなくても、例年通りであれば定員に達さない&最終招待とならない限り新しく登録が可能で、複数回の抽選・招待が行われていくのです。
抽選という形ではあるものの、例年は日本からのカナダのワーホリは登録した人全員に、定員もしくは最終招待になるまで招待が届いているようでした。ですが2021年度などは新型コロナウイルスの影響によってか、抽選に登録してしている人がいてまだ定員に達していなくても招待状が発行されなかった場合も発生しています。
2022年度の抽選がどのようになるかは、1月17日週の最初の抽選で見えてくるでしょう。
2021年度のワーホリ登録者は?
今回、カナダ政府から2022年度ワーキングホリデーについて発表された1月13日には、既に1,695名の登録者がいるとページに記載されていました。
これに直接関連して、というわけではないものの、カナダ政府公式ウェブページで以下のように発表されています。
2022年度のプールが現在オープンしています。資格があれば、プロフィール提出が可能です。
以下の場合は新しいプロフィールを作成せずに招待を受け取れます。
- すでに有効なプロフィールがある(2021年度に作成したものなど)、かつ
- ワーホリビザ申請の招待状を受け取っていない
つまり2021年に抽選に登録(プロフィール作成)をしていて招待状が届かなかった人たちは、既に2022年度のワーキングホリデー抽選にも登録しているという状態になっているようです。
ですが、既に招待状を受け取っていたもののビザの申請を行わなかった場合などは無効な可能性がございます。一度ご自身のMyCICのアカウントで登録状況を確認してみましょう!
オミクロン株を含め、まだまだ新型コロナウイルスの影響が世界的に大きくはあります。しかしカナダでは州によって感染者数のピークが過ぎて落ち着いてきているという見方も出てきているのです!油断できない状況ながら、カナダ政府の政策やビザの進捗状況などを見ても、1年前ほどの厳しさは薄れてきているように現地スタッフとしても感じています。
最初の招待が行われるのも今週を予定されているので、また随時TwitterやInstagramでも情報アップロードしていきますね♪
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Photo by Moritz Knöringer on Unsplash