ワーホリの入国審査
カナダの入国審査時に必要なもの
①パスポート
パスポートの有効期限を必ず確認して下さい。
※有効期限が過ぎているとビザが取得できません。
また、有効期限が1年未満の場合も、ワーホリ原本はパスポートの有効期限までしか発行されません。有効期限が1年未満の場合は早めにパスポートの更新手続きを行ってください。
②ワーホリビザ発給許可証（レター）
ワーホリビザの就労許可通知書（Port of Entry Letter : POEレター）を持参してください。カナダでの就労許可が降りたこと、及びeTAが発行されたことの証明になり、入国審査がスムーズに進みます。
※eTAとは、電子渡航認証(Electronic Travel Authorization）のことで2015年から米国以外の国籍で、かつカナダ入国にビザが必要ない国籍の方は取得が義務づけられました。日本国籍の方は取得が義務で、オンラインから申請できます。
※eTAナンバーはワーホリビザの就労許可通知書の裏面に記載されているため、別途eTAを申請する必要はありません
③カナダの学校の入学許可証
日本での留学準備の際に申し込んだ学校の入学許可証（Letter of acceptance）を提示すると入国審査がスムーズに進みます。
※学校に通う予定のない方は入学許可証の提出は不要です。
④海外保険証
カナダではワーキングホリデー制度利用の場合、原則的にその期間をカバーする保険への加入が義務づけられています。そのため入国審査の際に海外保険加入を証明する書類の提示を求められる場合があります。
※保険期間が1年未満の場合、ワーホリビザ原本の有効期間も保険期間に合わせて短くなる場合があります。
⑤滞在先住所
留学エージェントもしくは学校から受け取るホームステイ情報やゲストハウス、シェアハウスなどの書類を準備しておきましょう。空港の入国審査及びイミグレーションでワーホリビザ原本の受け取りの際に必要となります。
カナダの入国審査とワーホリビザ原本の発行までの流れ
①カナダ到着前の飛行機にて
カナダの現地空港到着前に飛行機内で配られる入国カード（Declaration Card）を記入します。
※飛行機内で受け取り損ねた場合は、空港到着後、入国審査のゲート前で入国カードを入手しましょう。
②入国審査にて
入国審査で必要書類を提示します。この時、審査官からいくつかカナダでの滞在について質問がある場合があります。質問内容は審査官により異なりますが、滞在の目的や滞在先、滞在期間などを聞かれるでしょう。嘘はつかず、正しい内容を伝えてください。
③別室にて（ワーホリビザ原本発行）
入国審査後は審査官から別室を案内されます。別室にてワーホリビザ原本を発給してもらいましょう。
※別室は飛行機の荷物受取りコンベアーより前にあります。
別室へ着いたら列に並んで自分の順番を待ちましょう。自分の番になったら、入国審査時同様、パスポートとワーホリビザ発給許可証を提示してください。
いくつか質問に答えたのち、オフィサーから問題がないと判断されればワーホリビザの原本を発行してもらえます。
ビザ原本に記載されている自分の名前やビザの有効期限等に間違いがないか、その場で必ず確認し、もし間違いがあれば修正してもらいましょう。