履歴書（英語では”resume”レジュメと言います）は現地で仕事をする予定の方には必須の書類。ただ、レジュメの作成にあたっては、日本のように履歴書を買ってくる必要がありません。Wordなどを使って一から作成しましょう。
これといったフォーマットは存在しないので、自由に作成が可能です。インターネットで「resume sample」などと検索してみるとレジュメのサンプルがたくさん出てくるので、そちらを参考にしながら「わかりやすく」を心がけましょう。レジュメはA4サイズ1~2枚程度でまとめ、下記のように4つ程度の項目で構成するのが見やすくて好印象でしょう。
まず初めに必要なのは、企業や採用担当者とスムーズにコンタクトを取る為に必要な連絡先情報など。
特別な場合を除き、カナダ現地で連絡が取れるものを記載します。
また上記のような基本的な連絡先情報に加えて、英語圏での採用活動で盛んに利用されているビジネス向けのSNSであるLinkedInのアカウントを持っている場合は、プロフィールのURLをあわせて記載しておくのもおすすめです。
英語圏の履歴書でいうスキルとは、資格以外の仕事としてどんなことをしてきたか、どんなコミュニケーションが得意か、または話せる言語なども含まれます。技術的なスキルというよりは、自己ができることをアピールするための場所という役割です。スキルを証明できる資格がある場合は、そちらもあわせて記載すると効果的です。
資格がない場合はスキルを多めに記載するようにしましょう。たくさん書くことだけが目的ではないものの、書くことが少ない場合、些細なことでもいいのでアピールポイントを書いて埋めてください（例：礼儀正しい、時間を守る、笑顔で接客ができるなど）
＜記入例＞
SKILLS AND HIGHLIGHTS OF QUALIFICATION
日本での最終学歴とカナダでの語学学校などの学歴を記載しましょう。
英吾履歴書で学歴を書くときは、日本での就職活動のように中学校などまで遡って記載する必要はありません。特別にアピールしたい学歴などでない限り、日本、カナダそれぞれで最も最近通った学校の情報を記載するのが通常です。
学校名とあわせて通った期間とプログラムの内容、学校の位置する国と都市を書きます。
＜記入例＞
EDUCATION
XXXX University April 2016 – present
3rd year in Psychology, Tokyo Japan
XXXX(Language School Name) April 2018 – July 2018
Certificate in ESL Program, Toronto Canada
新しいもの（一番最近働いていた・働いている仕事）から順に記載します。記載するものが多すぎる場合はすべて記載する必要はないので、応募する仕事に近い内容などのアピールしたい職歴について記載しましょう。
記載する詳細としては「肩書」「働いた期間」「勤務先の名前」「勤務先の国と都市」「仕事内容」が基本です。この項目では職場での肩書と職務内容を詳しく書いたほうがしっかり職歴や経験をアピールできます。
＜記入例＞
WORK EXPERIENCE
Server May 2016 – March 2017
XXXX(Store Name), Tokyo Japan
Sales Associate December 2014 – March 2016
XXXX(Store Name), Tokyo Japan
GO CANADA留学センターでは、カナダでワーホリや学生アルバイトを探しているの方のためにレジュメ作成のアドバイスや添削を無料で行っております。英語の履歴書を初めて作る方もしっかりご自身の経験を活かして仕事探しに取り組めるようお手伝いしますので、ご安心してご相談ください。
